しっかりとしたそして美しい材のお重箱。
上質なクリの木で制作していただいており
江戸指物を受け継ぐ技が光る逸品です。
クリは通常お重の材としてつかわれることは
少ないかもしれませんが
以前に作っていただいたクリ材のお重箱は、
何年も使える強度があり
かつ木味が美しく変化していき
鉋とオイルで仕上げると美しい光沢を帯び、
時間とともに色が濃く艶が増しやすい木です。
一つ一つ手鉋(てかんな)で
丁寧に、丁寧に仕上げられています。
また、底板ももちろん無垢材を使用するなど
こだわりのお重箱です。
底面の4隅の仕上げは『畳ずり』といわれる
製法が施されており、繊細な丸みをおびています。
手仕事ならではのこだわりです。
外側はリボス社のアルドヴォスオイル仕上げ、
内側はベンガラ塗(天然顔料)を施し
贅沢な朱色が美しいお重です。
自然の塗料を使用し、どこをとっても
体にとても優しい仕上げで安心してご使用いただけます。
強度を持たせるためのちぎりは、シュリサクラを使用しています。
アクセントにもなりまた素敵です。
永くお使いいただくほどに深みを増し、
代々とお使い頂きたいお重箱。
きっとご満足いただける逸品です。
どんな世代の方にもお使いいただける
カジュアルさも持ち合わせているところも魅力ですね。
お正月はもちろん、お花見、運動会とたくさんお使い下さい。
■ サイズ 18×18×H13.5cm(6寸)
16.8×16.8(内寸)
上段高さ 5.3 下段高さ 5.5cm
■ 材質・加工 (本体)信州クリ材・(ちぎり)シュリサクラ
外側 リボス社のアルドヴォスオイル
内側 ベンガラ
■ 生産地 長野・信州
*クリ材につきまして
ブナ科の広葉樹。穏やかで変化に富んだ木目、
温かみのある薄い茶色が特徴です。
材は広葉樹のなかでは柔らかですが
しなりに強い印象があります。
鉋とオイルで仕上げると美しい光沢を帯び、
時間とともに色が濃く艶が増しやすい木です。
日本では水につよい木として有名で、
家屋の土台や鉄道の枕木にも使われていた事もあります。
【ご使用方法】
* 食洗機はご使用になれません。
つけ置き洗いはお避け下さい。
ご使用後はよく自然乾燥させて下さい。
湿ったままでは、カビの原因になります、ご注意ください。
* 使用前に軽く水ぶきをおすすめします。
* 急激な乾燥や過剰な水分にはお気を付け下さい。
* 保管は冷暗所にて、湿気の多いところはお避け下さい。